MITRAのココロ

京都まで芸術鑑賞~蓮華王院三十三間堂

息子が大学の長い夏休みの間に一緒に京都まで芸術鑑賞へ。
とっても観に行きたかった京都市美術館で開催されている
「マグリット展」が第一の目的。
せっかく京都まで出かけるのでどこかお寺も巡りたいな~と
初めて「蓮華王院三十三間堂」に行ってきました。
晴れ男の息子連れだったのにもかかわらずこの日はあいにく一日雨・・・(´Д`|||) ドヨーン
少し早目の秋雨前線にはかないませんでした(笑)

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三十三間堂・・・正式名は蓮華王院、本堂が三十三間堂と呼ばれています。
とっても長~いお堂で内陣の柱間が33あって
観音菩薩の変化身三十三身にもとづく数を表しているそうです。

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長いお堂の中の中央には見事な国宝「千手観音坐像」

そして一列目には国宝「風神・雷神と二十八部衆像」
千手観音坐像の左右にはこれまた等身大の1000体の「千手観音立像」がずらりと
階段状に10列にきれいに並んでいますΣ(゚Д゚;)
これはとにかく圧巻です!

これだけの数の千手観音さま、いろんな仏師によって作られたもので
お顔の表情がそれぞれ少しずつ違います。
この中に自分にそっくりなお顔を見つけることができるとも言われています。
少しずつ重なり合って配置されていてすべてのお顔を拝見することができないので
残念ながら自分の顔に似た千手観音さまは見つけれませんでした。
息子と「おおかた中井貴一に似てるように見えるな・・・( ̄▽ ̄) イヒ」と
冗談を言いながらもあれは○○さんに似てる・・・と思われるような
千手観音さまが何体かいらっしゃいました・・・(笑)

ファイル 393-5.jpg

池の周りの樹木の中にカリンが実をつけていました。

最後に境内のマンホールをパチリ・・・。

ゆっくりとたくさんの千手観音さまのお顔を拝見してから
バスに乗って京都市美術館の方へ~

続きはこの次の記事で・・・