MITRAのココロ

平城京天平祭2015~光と灯りアートフェス~

夏の終わりに夫婦で奈良まで平城京天平祭に行ってきました。

ファイル 390-1.jpg

画像はクリックすると大きくなります。

今年は8月28日~30日の三日間開催されていました。
三日間のうち第一次大極殿特設ステージではいろんなステージが観れます。
30日の演目の島根県石見地方に伝わる「石見神楽」の大蛇の舞も観たかったのですが
今回は「高千穂の夜神楽」を観たくて28日に行ってきました。
この演目の前にはインドの古典舞踊と音楽を楽しませてもらいました。
シタールとタブラの音がよかった~

国指定重要無形民俗文化財の「高千穂の夜神楽」
ワクワクしながらセッティングされているのを見ていると
神庭に下げられている彫物(切り絵みたいなもの)がとってもいい~

ファイル 390-2.jpg

しかしながら始まるまでものすごい風で彫物が千切れてしまうんじゃないかというくらい
バタバタとなっていて彫物の絵柄がうまく写せず・・・。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
それが夜神楽がはじまるとなんと風がピタリと止んでこんな状態にΣ(゚Д゚;)

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なんとも不思議~~。.:*・゚☆
お話は天岩戸開きの場面の神話です。
岩戸の中に天照大神がスタンバイされたのかもしれないな~と妄想(笑)

初めに手力雄命(たぢからおのみこと)が天照大神が隠れている天岩戸を探し当てるという場面。

ファイル 390-4.jpg

その後に天鈿女命(あめのうずめのみこと)の舞
天照大神は天岩戸の前で楽しそうに舞い八百万の神が笑っているのが気になって
天岩戸の扉を少し開けるという場面。

ファイル 390-5.jpg

天鈿女命と入れ替わるところで小粒の雨がサ~~っと降ってきて
浄化の雨か~?なんて思いながら本降りになったらどうしよ~と
ヒヤヒヤしましたがしばらくして止んでくれて(´▽`) ホッ

次に戸取りの舞。天照大神が岩戸の外のことに気をそらされている間に
さっきは白かった手力雄命が顔を真っ赤にして再登場して岩戸を開けるという場面。

岩戸を開いてから天照大神はどう表現するのかと思ったらご神体である鏡で表現されていました。

な~るほど~天照大神は舞い手としては最後まで登場しないそうです。

最後の赤い手力雄命の舞手さん舞の最中飛んだ後だったか黒髪の部分が
ずれ落ちてしまうというハプニングが・・・Σ(゚Д゚;)

なかなかうまく直せず楽奏の笛の方が直しに出てこられてました・・・。
こんなこともあるんですね・・・ヾ(;´▽`A``アセアセ

平城宮跡のいろんな場所に視覚を楽しませてくれる光と灯りの展示体験作品が
たくさん展示されていたり光の天平行列も観れました。

燈花会@大極殿はとってもきれかったです。

平日だったせいか少し人は少なかったのかな~
夏の終わりに悠久の古都奈良で光と灯りアートフェス楽しめました。

平城京天平祭の写真をアルバムにしました。

MITRA Photo Albumみとぅらのヒトコマ

もしご興味ありましたら覗きに行ってみてください。

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