MITRAのココロ

紀州路への旅・・・第三話 やっと涙々の熊野古道編(笑)

第二話から引き続き早速 第三話!

やっと涙々の熊野古道編です(笑)

熊野古道に入る前に通り道でもある本宮大社から5分ほど歩いた
『大斎原(おおゆのはら)』に立ち寄りました。

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ここは熊野本宮大社が元あった旧社殿地にあたり
日本一の大鳥居が建てられています。
熊野川の中洲にあった旧社殿は明治に入ってから急激な森林伐採によって
上流の十津川で大水害が起こり熊野川も氾濫してしまい
社殿が呑み込まれてしまったのでした・・・(゜ーÅ) ホロリ
なんともここでもそんな古くに環境破壊によって
悲劇が起こってしまっていたのですね。
それも木の神様が祀られている神社だというのに・・・。

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大鳥居までくるとこれまた見事な眺めです。
すっくと立った鳥居はとても威厳があり社殿はないものの
とても厳かな気持ちになりました。
中をくぐると手水舎はまたまた龍です。
こちらの龍もとっても凛々しいお姿でした。

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中を進んでいくと少し林が続いていてここもとても気持ちがよかったです。

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そこを出てしばらく道路をあるくと突然ここから~?っと
いうようなちいさな坂の小道が出てきていよいよ『熊野古道体験』です。

少し登ると『どこへ行くの?熊野古道歩くの?』と
声をかけられ、なんだか休憩所みたいなところだったのですが
『そっちへいったらうちのお墓に行ってしまうよ』と(゚∀゚lll) エッ!
『その下の道から行ってね』といわれました・・・ヾ(;´▽`A``アセアセ
といきなり道を間違え、やっと『熊野古道』を歩き出しました・・・(笑)

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雑な感じではありますが木や石で一応階段のように
少し作ってくれていて登っていくのですが
ものの10分経たないくらいで『熊野古道散策』しようとしたことに後悔・・・
階段が結構急で足場が悪い・・・。
普段から運動不足の上かなりの体重オーバーでものすごい荷物を背負って
歩いているような私です。言ってる間に息があがりゼーハーゼーハー・・・
山の中は木々がいっぱいで気持ちはいいのですがもうそんな
景色を楽しんでいる余裕もありません。

まだまだ続く涙々の熊野古道編 第四話へ・・・・゚・(ノД`;)・゚・

紀州路への旅・・・第ニ話 熊野本宮大社編

第二話熊野本宮大社編です。
『伊太祁曽神社』を出てから結構な時間をかけて『湯の峰温泉』へ到着です!

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日本最古と言われるそこはゆるやかな坂に並ぶ温泉街。
運動会シーズンもあってかあまりたくさんの人でもなく、
硫黄の匂いと立ち込める湯けむりがとっても情緒ある街並みでした。
とりあえず無料の大きな駐車場に車を止め
『湯の峰温泉~熊野本宮大社』行きのバスの時刻表を見に行くと
12時前に着いたはいいものの熊野本宮大社行きバスは13:10までなし・・・
ちょうどおなかも空いてきたことだし持ってきたおにぎりと
温泉卵でも作ってお食事タイムといたしました。
湯の峰温泉で有名なものが『つぼ湯』という『小栗判官』が『照手姫』
とともに来浴し、不治の病を癒し蘇生した湯としても
知られる歴史の古いお湯があります。
(1日に7回もお湯の色が変化すると言われている不思議なお湯なのだそうです)

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ちょうどその横に90度以上のお湯が湧き出している『湯筒』という
ものがあり、そこに温泉卵やお芋、栗、とうもろこし、じゃがいもなどを
好きに湯がけるようで 近くのお店にはそんなものがいっぱい
売っているのですがお昼前に行ったにもかかわらず
湯がく時間がかからないものは売れちゃってて
結局すでにネットに入れて長いヒモまでつけて売られている卵だけを購入・・・・。・゚・(ノε`)・゚・。
温泉街を散策しながら待つこと10分少々。
見事半熟卵のできあがり!!とってもおいしかったです。
温泉卵も堪能し、お待ちかねのバスに乗り込み熊野本宮大社へGO~~~    

少しバスに揺られて無事到着!
なんとここも朱塗りでもない木の鳥居です。
それがなんとも古めかしい雰囲気をかもし出しています。
横には、大きな『八咫烏(やたがらす)』の幟が立っています。

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八咫烏は熊野権現の使いで三本足の烏です。
日本サッカー協会のシンボルマークでも有名ですよね。
サッカーのシンボルマークになった理由ってのが
日本サッカーの始祖と仰がれる人物が
熊野の出身だったからとか、その昔 神武天皇がこの地を訪れた際
八咫烏が道案内をしたという言い伝えが残っていて
道案内にちなんでボールもゴールに導いてくれと願ったとか
昔蹴鞠(けまり)の名人がその上達を熊野に祈願したからという縁で
八咫烏がサッカーの守り神となったそうです(笑)
どれが本当なのかは定かではないですが・・・

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鳥居をくぐるととっても長い参道と階段。
その脇にはその参道を仕切っているかのような高い杉の木。
とっても空気が違っているように感じました。

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よっこらよっこら階段を登るとものすごく立派な神門!
太~い注連縄の横に『人生の出発の地 甦る日本の心!!』と
垂れ幕が下がっており古人はここを目指してありがたく
お参りした後、新たな気持ちで人生を出発していったのかな~と
感慨深くそこをくぐって待ちかねた参拝。
なんともご立派な社殿です。屋根はヒノキの皮葺き屋根で
大きな社殿は4人の神様が祀られていました。

順番はどう参るんかな~~などといいながら
真ん中からかな?左から順番?とわからないままに左から
順番に参り始めた私たち・・・
後から参拝ルートが書かれているのを主人が発見する
とやっぱり真ん中からだった~~~
それもその真ん中があの「素戔鳴尊(スサノオノミコト)」神であったのでした・・・

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後から大変失礼しましたと心でお詫びを言いながら護摩木にお願い事。
みな『家内安全』とか『身体健康』『交通安全』などと
書かれたものがいっぱい積まれています。
何にしようか~やっぱり『家内安全?』とか言いながら
例が書かれている中にこれかな?というお願い事が目に入る

『 神 恩 感 謝 』

これをお願い事にして護摩木を置いてきました。
カメラで写真やビデオを撮っているとツアー客の一行がゾロゾロと入ってきて
ガイドさんが ここでは『カメラ撮影はできませんので~~~~』

えっ!?いいんかな~~と思いながら写してたのですがアカンかったんや~~
重ね々神様申しわけありませんでした・・・(>人<)スミマセン~~~!!

神札授与所でお守りを授かって帰ろうといろいろと見て回り
主人と子供は八咫鳥(やたがらす)のお守りを。
交通安全と学業成就のお守りのようです。
私は梛(なぎ)の木の実が入ったお守り。
なぎ=凪ということから波風がたたないようにとのお守りみたいです。

さて参拝も終え、いざ『熊野古道』への出発です!!

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紀州路への旅・・・第一話

3連休の初日に和歌山の方まで遊びに行ってきました。
以前から和歌山熊野の『熊野古道』が気になっていて
一度あの緑の中を散策してみたいな~と思っていたのでした。

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うちの近所にある『熊野街道』は昔『蟻の熊野詣』と言われた
熊野信仰をするための通り道にあたります。

平安時代にとても盛んに詣でられていたようで
出発点は京都から船で淀川を下り現在の大阪天満橋辺りで上陸して
和歌山熊野まで蟻の行列のごとく熊野まで100近くの『王子』と
呼ばれる神祠が祀られているところを休憩所のようにして
熊野までかなりの日数をかけて歩いていったようです。

『王子』とは熊野三山(本宮、新宮、那智大社)の末社という意味で、
その土地々の名前を付けて『○○王子』と呼ばれていたようで
いわゆるうちの氏神様である『阿倍王子神社』は
『阿倍野の休憩所』といったところでしょうか・・・(笑)

その『熊野街道』が身近にあったのと『熊野古道』が世界遺産になって
写真や映像をよく目にするようになってからとても興味が沸いていたのですが
興味はあったものの何か『きっかけ』がないとなかなか行けないもので・・・
その『きっかけ』というのが少し前にありまして・・・

ここからが本題!(笑)

とあることが『きっかけ』で木の神様を祀っている神社を探していたのです。
すると和歌山の方に一つあるのを発見!

それも熊野古道の通り道を少し外れたところにあるとか・・・
『伊太祁曽神社(いたきそじんじゃ)』という神社なのですが
その神社の御由緒を読むと『五十猛命(イタケルノミコト)』という神様が
祀られていてこの神様は『素戔鳴尊(スサノオノミコト)』の息子にあたり
素戔鳴尊が髭を抜き、胸毛、尻毛、眉毛を抜いて、(*/∇\*) キャ
杉、桧、槇、楠といった木を作り、父神の命を受けて五十猛命が
日本中に木を植えて廻ったという神話が言い伝えられているそうです。

それならそこに行くついでに熊野古道にも行ってしまおう~ということで
和歌山行きが決定したのでした・・・長い話でしたね・・・

できれば熊野速玉大社・熊野本宮大社・熊野那智大社の
熊野三山のうちのどれかにも寄ろうと調べていると
なんとこの3つの神社にも共通に素戔鳴尊が祀られているのを発見。
この方も同じく木の神様であるのでこれは是非とも行くしかないと
熊野本宮大社を選んで熊野古道のルートを検索。

熊野古道のルートはたくさんあるのでどれが初心者向けなのか、わからずに
雑誌で調べていると『湯の峰温泉』という温泉街から 『大日山』を越えて
熊野本宮大社に抜ける『大日越』というルートがあるようで
距離も1時間10分くらいと書かれていたので、
これくらいなら歩けそうかな~ 帰りに温泉にも寄れそう~~ ・・・と
このコースに決定~~いざ紀州路へ!

この日は前日とは比べものにならないほど晴天で秋の空。
どんどん緑の山々を抜けて行くドライブもとても気持ちがいい!
朝6時過ぎに家を出て8時過ぎに一つ目の神社『伊太祁曽神社』に到着。
とっても朝の神社って清々しい~。

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木の神様が祀られてることもあって鳥居も木で作られた趣のあるものでした。

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まだ時間が早かったため神札授与所は閉まっていましたが
神社にお参りすることはできました。
中に入るととっても気持ちよかった~~

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そしての神様にご挨拶してから境内においてある
『木の俣くぐり』というご神木の一部がありこれをくぐると
災難よけになるとのことで親子3人順番にくぐってみる・・・
私、つかえてでてこれなかったらどうしよう~~と
恐る々くぐりましたがなんとか脱出でき・・・

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みな厄除けできたかな~といいながら伊太祁曽神社を後にしました。
そしてまた少し時間をかけて湯の峰温泉までドライブ。
後半、湯の峰温泉~熊野本宮大社のお話は

『 紀州路への旅・第二話 』

『涙々の熊野古道体験・・・ 』へと続きます・・・(笑)

初めての自家菜園?

うちの息子くんはゴーヤチャンプルーが大好きです。
以前ゴーヤを調理しようとして半分に切ってみると
結構熟してたらしくゴーヤの種に赤いグミのようなものが付いていて
一瞬驚いたのだけどその赤いプニョプニョした部分を取ると
中に硬い茶色い種がはいっていました。
(赤い部分はほんのり甘くて食べられるそうです。)
↓参考写真です。
http://home-cooked.com/natu-goya/gonta-0.html
いずれこの種を植えてみようかな~と思ったのが去年の夏のこと・・・(笑)
ファスナーつきの袋に入れてご丁寧に種の蒔く時期まで記入して
その蒔く時期も 4 月 と書かれているのに蒔く事もせず・・・
そんな中、今月の初めにお友達のikasさんとお会いする機会があり
沖縄旅行のお土産話に花が咲き、そのお話中に
ikasさんがゴーヤを植えられてた話を聞いたのでした。
種の蒔き方を聞いてみると
土に直接種を蒔くと発芽するかしないかわからないので
脱脂綿に水を含ませたところに種を浸しておくと発芽するから
その発芽したものだけを植えてやるといいらしいよ~
と教えていただいたのでした。
そして4月に蒔かなければいけない種を大胆にも7月に入ってから
その方法で発芽させてみました。
なんと9個浸してみた種のうち8個芽を出しました!

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なんとも硬い殻の種がパカッ!と開いて
ものすごい植物のパワーを感じます!
それも一年種は眠っていたのです・・・
只々感動するばかりです。それからみるみる日ごとに姿を変え

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見事にたくましく葉っぱを開かせました。
ほんとに力強いな~~
だいぶしっかり葉っぱが出てきてくれたので
先日プランターに植え替えてやりました
お家の前のガーデニングコーナーはすでにいっぱい
これ以上プランターを置けない状態なので
ベランダ菜園にすることにしました。
はてさて3ヶ月も遅く蒔いた種・・・
うまく実をつけてくれるか心配ですが
是非とも収穫の喜びを味あわせてもらいたいものです!

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母校のサクラ・・・

毎年母校のサクラが満開になるのを待ちわび
少し花びらがヒラヒラと舞い散るその下を
通るのがとても楽しみにしているのですが・・・

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いつ見てもこの校舎はいいな~

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一昨日行ってみるとまだ満開でなくお天気も変なお天気で
青空バックに撮りたい私は少し満足いかず
今日職場の帰り道4時半くらいでしょうか
行ってみると今日は少し雲があったもののお天気もよく
なんとか青空バックに撮ることができました~
夕日を浴びてるサクラもきれかった~
と・・・道草をしているとチビの乗るスイミングの送迎バスがやってきて
道草中の母を発見されてしまいました
ちょうどこのサクラの横をバスが通るのです(汗)

実は一昨日母校に行く前に住吉大社へお守りをお返しに行ったのです。
境内にサクラなんか咲いてたりするのかな~なんて
思いながら行くと小さなサクラは所々にあるのですが
ほとんどが松と何かわかんない大きな緑の木ばかりで・・・。
でもこの緑がなんともよくて、そこにいるだけで凛とするというか
心が清められるように清清しくなります。
チビと一緒に森林浴や~なんて深呼吸してました。
後から気づいたのですがその近所にある住吉公園
に行けば見事なサクラが見れたようです(笑)

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これは今日チビが、住吉公園に行って撮ってきた写真だそうです。
主人と一緒に見にいってきたみたいです。


造幣局の通り抜けも始まりましたね。
今までで一番早い公開らしいです。
う~~~んこれも温暖化のせいなのか??
なんだかサクラの花が満開になる前から緑の葉っぱも一緒に
出てる感じがするのは私だけなのでしょうか・・・

ちょっといつもと違って見えるんだけどな~