京都まで芸術鑑賞~ルーブル美術館とマグリット展

三十三間堂の圧巻の千体千手観音立像を拝観してから京都市美術館までバスで移動。

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とにかく第一の目的マグリット展がとっても楽しみにしていたので
おいしいものは後回しにしておいて・・・
お隣でやっていた大人気のルーブル美術館展も観てみようと先に観賞~。

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平日で朝から一日雨模様な日だったにもかかわらず結構な人が!
16世紀初頭から19世紀半ばまでのヨーロッパ風俗画、約80点の名画が並んでいるとのこと。
最初から名画たちの前には行列ができていて作品を観るのに時間がかかりそうな雰囲気。
なんとなく後ろの方からちょこちょこっと観ながら
ふ~~んって感じで観ていってしまっていました(笑)
今回のルーヴル美術館展の目玉はフェルメールの初来日作品《天文学者》
これまた目を凝らして観ている方がいっぱい。
フェルメールのファンは多いですね~
私が一番興味があったのは後半に展示されていた「アトリエの芸術家」という作品群。
ここはなかなかおもしろかったです。
一通り観て感じたこと「あ~私ってこういう絵にはあまり興味ないんだわ・・・」
ということに今になって気づき・・・。
たくさんの名画の前でなんて失礼なことでしょう・・・(;-_-)

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そんなことで楽しみにしていたおいしいものマグリット展の方へ移動しました(笑)

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看板の前でちょっと記念撮影~
あ~~もうどれもおもしろい~~ヾ(≧∇≦)〃
きっとこういったシュールな絵って自分の頭では発想できないから
人の頭の中の妄想をビジュアル化して観せてもらえてるようで
ワクワクするんだろうな~と思ったり。
でもマグリットが残している言葉を読んでいると
頭の中だけの空想ではなく本当にこの人にはそんな風景が見えていたんだな~と。
配色とか構図がとっても勉強になりました。
グッズ販売コーナーではこれでもかというほどたくさん買ってしまった・・・ヾ(;´▽`A``アセアセ

午前中から動いていて結局マグリット展を観終わったのが3時半くらい
お昼も食べずに動いていたのでおなかがペコペコで・・・。
京阪三条の方まで雨の中とぼとぼと歩いて学生の時に何度か行ったことがあった
京はやしやに行ってきました。

あいにくこの日は雨模様であまりきれいに見えませんでしたが
ビルの6Fにあるお店の窓からは鴨川と比叡山が望めます。

ここにくるといつも茶飯を食べてたことがなつかしくこの日も茶飯を・・・ヽ(*´∀`)ノ
ほうじ茶で炊いたご飯と緑茶を炒めたチャーハンでとってもおいしいんです。
この日付いていたお茶は凍頂烏龍茶でしたヽ(*´∀`)ノ
特製あんみつのデザートセットで注文したので食べ終わると
デザートが目の前に運ばれてきて・・・
それが「わぉ~~」と声をあげてしまうくらいめっちゃすごい大きな器にてんこ盛り~

おなかいっぱいで音を上げてしまいそうでした(^^;)
息子の頼んだ抹茶パフェもかなりの量~
(家に帰ってからちょっとおなか壊してはりました(笑))

おなかもいっぱいになって三条大橋を渡っていると
池田屋事件で付いたと言われている刀傷が付いた擬宝珠を発見~

歴史ある町と実感してしまいました。

あ~マグリットはほんとによかった~

ルーブル美術館展は9月27日(日)までマグリット展は10月12日(月・祝)まで
開催されています。
芸術の秋・・・ご興味ある方は是非観に行ってみてください。

京都まで芸術鑑賞~蓮華王院三十三間堂

息子が大学の長い夏休みの間に一緒に京都まで芸術鑑賞へ。
とっても観に行きたかった京都市美術館で開催されている
「マグリット展」が第一の目的。
せっかく京都まで出かけるのでどこかお寺も巡りたいな~と
初めて「蓮華王院三十三間堂」に行ってきました。
晴れ男の息子連れだったのにもかかわらずこの日はあいにく一日雨・・・(´Д`|||) ドヨーン
少し早目の秋雨前線にはかないませんでした(笑)

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三十三間堂・・・正式名は蓮華王院、本堂が三十三間堂と呼ばれています。
とっても長~いお堂で内陣の柱間が33あって
観音菩薩の変化身三十三身にもとづく数を表しているそうです。

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長いお堂の中の中央には見事な国宝「千手観音坐像」

そして一列目には国宝「風神・雷神と二十八部衆像」
千手観音坐像の左右にはこれまた等身大の1000体の「千手観音立像」がずらりと
階段状に10列にきれいに並んでいますΣ(゚Д゚;)
これはとにかく圧巻です!

これだけの数の千手観音さま、いろんな仏師によって作られたもので
お顔の表情がそれぞれ少しずつ違います。
この中に自分にそっくりなお顔を見つけることができるとも言われています。
少しずつ重なり合って配置されていてすべてのお顔を拝見することができないので
残念ながら自分の顔に似た千手観音さまは見つけれませんでした。
息子と「おおかた中井貴一に似てるように見えるな・・・( ̄▽ ̄) イヒ」と
冗談を言いながらもあれは○○さんに似てる・・・と思われるような
千手観音さまが何体かいらっしゃいました・・・(笑)

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池の周りの樹木の中にカリンが実をつけていました。

最後に境内のマンホールをパチリ・・・。

ゆっくりとたくさんの千手観音さまのお顔を拝見してから
バスに乗って京都市美術館の方へ~

続きはこの次の記事で・・・

平城京天平祭2015~光と灯りアートフェス~

夏の終わりに夫婦で奈良まで平城京天平祭に行ってきました。

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画像はクリックすると大きくなります。

今年は8月28日~30日の三日間開催されていました。
三日間のうち第一次大極殿特設ステージではいろんなステージが観れます。
30日の演目の島根県石見地方に伝わる「石見神楽」の大蛇の舞も観たかったのですが
今回は「高千穂の夜神楽」を観たくて28日に行ってきました。
この演目の前にはインドの古典舞踊と音楽を楽しませてもらいました。
シタールとタブラの音がよかった~

国指定重要無形民俗文化財の「高千穂の夜神楽」
ワクワクしながらセッティングされているのを見ていると
神庭に下げられている彫物(切り絵みたいなもの)がとってもいい~

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しかしながら始まるまでものすごい風で彫物が千切れてしまうんじゃないかというくらい
バタバタとなっていて彫物の絵柄がうまく写せず・・・。・゚゚・(>_<;)・゚゚・。
それが夜神楽がはじまるとなんと風がピタリと止んでこんな状態にΣ(゚Д゚;)

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なんとも不思議~~。.:*・゚☆
お話は天岩戸開きの場面の神話です。
岩戸の中に天照大神がスタンバイされたのかもしれないな~と妄想(笑)

初めに手力雄命(たぢからおのみこと)が天照大神が隠れている天岩戸を探し当てるという場面。

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その後に天鈿女命(あめのうずめのみこと)の舞
天照大神は天岩戸の前で楽しそうに舞い八百万の神が笑っているのが気になって
天岩戸の扉を少し開けるという場面。

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天鈿女命と入れ替わるところで小粒の雨がサ~~っと降ってきて
浄化の雨か~?なんて思いながら本降りになったらどうしよ~と
ヒヤヒヤしましたがしばらくして止んでくれて(´▽`) ホッ

次に戸取りの舞。天照大神が岩戸の外のことに気をそらされている間に
さっきは白かった手力雄命が顔を真っ赤にして再登場して岩戸を開けるという場面。

岩戸を開いてから天照大神はどう表現するのかと思ったらご神体である鏡で表現されていました。

な~るほど~天照大神は舞い手としては最後まで登場しないそうです。

最後の赤い手力雄命の舞手さん舞の最中飛んだ後だったか黒髪の部分が
ずれ落ちてしまうというハプニングが・・・Σ(゚Д゚;)

なかなかうまく直せず楽奏の笛の方が直しに出てこられてました・・・。
こんなこともあるんですね・・・ヾ(;´▽`A``アセアセ

平城宮跡のいろんな場所に視覚を楽しませてくれる光と灯りの展示体験作品が
たくさん展示されていたり光の天平行列も観れました。

燈花会@大極殿はとってもきれかったです。

平日だったせいか少し人は少なかったのかな~
夏の終わりに悠久の古都奈良で光と灯りアートフェス楽しめました。

平城京天平祭の写真をアルバムにしました。

MITRA Photo Albumみとぅらのヒトコマ

もしご興味ありましたら覗きに行ってみてください。

「滋賀県陶芸の森」で岡本太郎氏にふれる・・・

MIHOミュージアムの後は信楽駅近くの「滋賀県陶芸の森」

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陶芸の森はとっても広くて今回は陶芸館で開催されている
特別企画「土・祈り・イマジネーション…岡本太郎の言葉とともに」展と
信楽産業展示館で開催していた
「信楽焼の近代とその遺産展~岡本太郎、信楽へ~」展を観に行ってきました。
たまたまこの時期に岡本太郎氏の作品展示が二ヶ所で開催されていてラッキ~。
先ずは「土・祈り・イマジネーション…岡本太郎の言葉とともに」展の方から。

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こちらは岡本太郎氏の作品のほか縄文土器や弥生土器
パプアニューギニアの土器や子供たちが作った土の造形作品
あらゆる芸術家、陶芸家の土の造形作品が展示してあり
なかなかユニークな作品がいっぱいでかぶりついて観てきました。
岡本氏の言葉の中に
「陶芸の専門家ではないから、いまひねっているものが
どんな風に焼きあがるのかよくわからない。
そこになかなかのスリルがあった。
いわゆるヤキモノになろうがなるまいが、気にしないでどんどん作る。
いま触れている土と、瞬間にわきあがる情感が無条件にぶつかりあうのだ。」
という言葉がありました。
そんな風な想いで作られた岡本氏のヤキモノ作品たちはみなとっても愛らしい・・。
そのルーツは縄文土器や弥生土器にあったりするんですね。
彼が実際に撮影した土器の写真と実物の土器も展示してありました。
それを観ているとなるほどな~とうなづけるつながりを
見つけれたように感じました。

そうそうここの展示は普段入場料がいる所なんですが
「節電クールライフキャンペーン」をしていて夏休みの期間
平日だと県立の文化施設を無料開放しているとかで無料で観れたんですよ!
県立の美術館や博物館は平日行くと常設展示か企画展を無料で観れるみたいです。
平日に出掛けてよかった~~ヽ(*´∀`)ノワーイ♪

その後は信楽産業展示館で開催されていた
「信楽焼の近代とその遺産展~岡本太郎、信楽へ~」へ

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ここでは信楽焼の歴史が見られ、世界遺産富岡製糸場で使われていた
製糸用鍋(糸取鍋)や化学工場で使われた機械部品、建物の外装タイルなどに
使用された信楽焼の資料や日用的な暮らしの中で使われてきたやきものが
前半展示してあり、奥に進むと岡本太郎氏の作品がずらり~と並んでいました。

岡本太郎氏と信楽の関係・・・。
太陽の塔の背面のレリーフ「黒い太陽」の顔の部分は意外にも
信楽焼のタイルで作られているのです。

展示作品の中には万博に関するものも多く展示してありました。
その他にもたくさんのレリーフ作品が展示されていて
なかなか見応えがありました。

何かと話題になっている東京オリンピック。
1964年の東京オリンピックの参加記念メダルは岡本氏のレリーフだったんですね。
躍動感があるデザインです。

『座ることを拒否する椅子』のデザイン画とテストピースも展示してあり
制作過程もとてもよくわかりました。

これらのとても貴重な作品展示品なんとすべて写真撮影OK!
思いっきりたくさん写真撮って帰ってきました。
岡本太郎記念館もいつか行ってみたい・・・。
そこも写真撮影は自由みたいです。太っ腹!

それからおもしろい企画もされていました。

ガチャガチャの玩具コップのフチシリーズの太陽の塔。
この展示作品の中に15体どこかに引っかかっているというのです。
数を数えながら見つけるのも楽しかったです。

こんなとこに引っかかってる~

これを見てしまうと「コップのフチの太陽の塔」をやっぱりGETしたいところ。
ガチャガチャ3回はチャレンジしよう~と親子で相談(笑)
これは欲しい~って3つをあげていたのですが
うちの息子このガチャガチャで結構欲しいものGETする確率多いのですよ。
それでこの3回とも任せた!といって息子にすべてやらせたところ
なんと欲しかった3つをすべてGET~~~ヾ(≧∇≦)〃

座ってるのと寝そべってるのと巨匠の3つ!
恐るべし我が息子!何か持ってるかも・・・と息子に刷り込んでおきました(笑)

信楽いいところです。たくさん芸術に触れた一日でした。

陶芸の森でたくさん写真を撮ってきたのでアルバムにしました。

MITRA Photo Albumみとぅらのヒトコマ

もしご興味ありましたら覗きに行ってみてください。

MIHOミュージアム~「若冲と蕪村」展

春に東京のサントリー美術館でやっていた「生誕三百年 同い年の天才絵師 若冲と蕪村」展
とっても行きたかったのですが夏には信楽にあるMIHOミュージアムで開催されると
聞いていたので主人の夏休みを利用して先日観に行ってきました。

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画像はクリックすると大きくなります。

MIHOミュージアムは何度か行ったことがあるのですが緑の山の中にあって
とっても建物も美しいミュージアムです。
チケットを販売しているレセプション棟から歩いてトンネルをぬけ
吊り橋を渡った先に美術館棟があります。
施設全体の設計のテーマは「桃源郷」らしくまるでこのトンネルを抜けると別世界に
行けるような気持にさせてくれるようにも思えました。

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美術館の80%以上を地中に埋設させて自然と一体化されたデザインになっています。

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エントランスホールの天井はきれいな幾何学模様のガラス屋根。
お日様が出ていたらこの幾何学模様のシルエットが床に映るのが見れたのでしょうが
あいにくこの日は曇っていて見れませんでした・・・。

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エントランスホールで外の景色を撮る親子の図・・・(笑)

いよいよ北館の展示会場へ・・・。

若冲と蕪村サブタイトルにもなっているように二人は1716年生まれの同い年。
奇しくもこの年に尾形光琳が亡くなっているというのもなんだか興味深い。
40歳頃には二人とも京都に住んでいてとってもご近所さんだったようなのですが
二人が交流していたというような資料が一切残っていないというのです。
二人の共通の友人たちは少しあったようですがなぜこの近距離で交流がなかったのか・・・
天才絵師同士ライバル意識があって交流をさけていたのでしょうかね・・・
そんな妄想もしてしまったり。
蕪村の絵は初めて観たのですがとっても漫画チックなものもあっておもしろかったです。
でも若冲の絵はとっても好きで構図や絵の迫力にはやっぱり圧倒されてしまいました。

南館の方では1F、B1Fと古代美術品がたくさん常設展示されていて
そちらの方もかなり見応えがあります。

観終わると昼の1時を過ぎていてびっくり。
おなかが減ったので美術館棟のカフェへ~
レストランやカフェの食材や調味料は農薬、化学肥料を使わず
自然の堆肥のみで材倍されたものを使用されているそうです。

有機野菜の冷製スープのパスタと若冲のメイン作品の「象と鯨図屏風」を
モチーフにした象と鯨のデザートをいただきました~
とてもおいしかったです。

めっちゃかわいい~

この日は朝から一日雨模様な天気予報だったので
こりゃ~晴れ男の息子も今日ばかりは力を発揮できないかと
あきらめていたのですがなんと現地に着くと雨は止み
食事をする頃にはなんとお日様まで照ってきて~
この象と鯨のデザートも明るくきれいに撮れました~

カフェの天井の幾何学模様のガラスの向こうには青空も見えて~~.゚+.(´∀`*).+゚
あっ晴れ!晴れ男~ヾ(≧∇≦)〃

ミュージアムショップではお気に入りのポストカードや
またまたクリアファイルなんかと一緒に一冊の本を買ってしまいました。

「ミロク、甦る。―織物となった古代オリエントの〈魂〉」
2012年12月に完成した綴織、法隆寺金堂の壁画にある半跏思惟像をモチーフにした
「蓮華弥勒像」(製織/川島織物)の初公開を記念して刊行された図録で
ミロク信仰のいろんなことも書かれていてとっても興味深かったので
思わず手にしてしまいました。

蓮弁は駐車場にたくさんの蓮鉢が置かれていたところで散っていたものをいただいてきました。

若冲と蕪村を堪能した後はMIHOミュージアムから少し車を走らせて
信楽駅近くの「滋賀県陶芸の森」へ
そこでも巨匠の作品を堪能~
そのお話はまた次回に・・・。

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