MITRAのココロ

ジュニア向けデッサン講座 あべの教室 のご案内

ジュニア向けデッサン講座 あべの教室

ジュニア向けデッサン講座 あべの教室 は
阿倍野区文の里にあります
「アトリエ グラニーブランケット」

今春から開講予定です。

目指している芸術系学校 

   ご入学へのお手伝い・・・

ちょっとしたアドバイスで絵は ぐ~んと上達します。
デッサンの基礎をわかりやすく、ていねいにご指導いたします。

コース概要

対象年齢:小学5年生~中学生

90分 コース 1回 / 1,500円

2時間コース 1回 / 2,000円

レッスン曜日、回数は要相談

※ご要望があればデッサンのほか、色彩構成
着彩指導もさせていただきます。(別途料金がかかる場合があります)

場所 :アトリエ グラニーブランケット 
住所:大阪市阿倍野区文の里1-8-15

主宰 :クラフト工房MITRA 


講師 : 吉井 真由美 プロフィール

さぁ体験してみよう!

 わくわくアートな世界を。

ファイル 443-1.jpg

ワンコイン体験レッスン随時受付中

くわしくは下記までお問い合わせください。
クラフト工房MITRA お問い合わせフォーム

鉛筆デッサン講習~

看板の制作の合間に昨晩は初めてデッサンの先生をしてきました。
生徒さんはなんと来年、母校の
大阪市立工芸高等学校

受験したいという男子受験生くん(*'0'*)オ~~
お父さんが工芸卒の後輩さんで息子さんの受験のお話をしていて
冗談で教えようか~?なんて言っていたら
本当にさせていただくことになりました・・・ヾ(;´▽`A``アセアセ
以前からアトリエができたら簡単なデッサン教室もできたらな~と
思っていたのでこんな機会を与えてもらってとってもありがたかったです。

場所は先月オープンされた
「workshop ひとつ屋 + Cafe」
さんのカフェスペースをお借りしました。
ひとつ屋さんのお店についてはまたあらためてくわし~くご紹介したいと思います( ̄▽ ̄) イヒ

とりあえず初めてのデッサン講習までにお家で何点か
デッサンしておいてくださいとお願いしておいた作品を見せていただきました。

ファイル 423-1.jpg

今まで全くデッサンをしたことがないにしては
描けている方なのかな~という印象でしたヽ(*´∀`)ノ
今の状態だと色のコントラストがあまり出ていないので
先ずは一番明るい部分と暗い部分の差を感じてもらうために
いろんな硬さの鉛筆で簡単に5段階のグレースケールを描いてもらいました。

ファイル 423-2.jpg

初めてのお題に何を描いてもらったいいのか悩んだのですが
白くて筒状のものがわかりやすく説明できそうだったので
トイレットペーパーをお借りして描いてもらうことに~

ファイル 423-3.jpg

以前のデッサンを見せてもらうと初心者の人にありがちな
輪郭を線で描いてしまっている感じだったので
実際にはそこには線が存在するのではなく面と面が重なったところ
なんだということをわかってもらえるように
面で捉えていくことをお話していきました。
なかなか慣れるまで難しいかもしれないですが
その感覚に慣れるまで数をこなすしかないかもしれません。
そして今回のお題の完成~~.゚+.(´∀`*).+゚

ファイル 423-4.jpg

2時間ほどで以前よりだいぶよく描けるようになったかも~。

今は簡単にデジカメで撮影できたりもするので
構図はデジカメのフレーム内のどこにモチーフを置いたら
きれいに見えるのか・・・なんてことも見てもらいながらお話しました。
デジカメと言えばモノクロ撮影したものを見ながら描いてもらうのも
わかりやすいと思うんですよね。
私たちの学生時代にはこんなことできなかったけれど
便利に使えるものは使っていけばいいと思っています。

私のデッサンが上達したきっかけはとってもデッサンがうまかった
友人の作品を真似て練習してからでした。
なんとなくそこからデッサンの法則がわかっていったように思います。
なのでうまいデッサンを真似るのもとってもよい練習方法だと思っています。

今回はあまり時間がありませんでしたが
色彩構成の色塗りだけをやってもらいました。
参考作品のラインに沿って塗り絵してもらっただけなんですが・・・。

ファイル 423-5.jpg

どれくらい色塗りに時間がかかるのかも把握してもらいたかったので。
今度のレッスンにはその場でお題を決めてデザインから考えて
描いてもらおうと思っています。

さぁ~受験までに彼の絵がどう変わっていくのかワクワクです。
お勉強の方もがんばりながらデッサン、色彩構成の練習は
大変でしょうが母校に入学したいという気持ちを成就できるように
応援サポートしていきたいと思っています。
母校の後輩さんになれるようにAくんがんばれ~~!ヾ(≧∇≦)〃

そしてmiima先生も何十年かぶりに一緒にデッサンしてみました・・・(^^;)

2016年あけましておめでとうございます。.:*・゚☆

あけましておめでとうございます。.:*・゚☆

今年もよろしくお願い申し上げます。

年賀状のデザインをどうしようと悩みクリスマスも終わって
年末押し迫ってから制作していることは毎年のこと・・・。
昨年末もギリギリで投函・・・。
場所によってはギリギリ元旦に届いたようです(^^;)
届かなかった方は申し訳ありませんでした・・・(>_<;)

とてもうれしいことに毎年MITRAからお送りしている年賀状を
飾っていただいている方がいらっしゃって・・・。
そんなことも考えながら飾ってもらえるような年賀状・・・
を意識してモチーフを探していました。

今年の干支は「申」
かわいい系やリアル系いろんなモチーフがある中
人間に近い表情を持ってるものはとっても難しい。
先ずはどんな方向性のものにするか・・・。

ジョルジュバルビエというフランスのイラストレーターがとっても好きで
年末に制作させていただいた看板はこのG・バルビエの雰囲気のものを
作らせていただきました。
それで今年の年賀状もバルビエ風にしてみよう・・・というところから
イメージを膨らませて行きました。

おサルさんを思い描いた時、桃のイメージが出てきました。
桃には邪気を祓い不老長寿を与える植物と言い伝えられています。
おサルさんが木にぶら下がってるイメージはあたったので
これは桃の木に決まり~。
バルビエの作品にはほとんど女性が描かれています。
天女さんチックな女性も浮かんだのでこれをつなげていきました。
で、こんなラフスケッチから清書へ。

ファイル 409-1.jpg

線描きができあがり色付けを顔彩で着彩するかPCで加工するか
迷ったのだけどあまりにも時間がなかったのでPCで色付けしました。

そしてできあがったものがこちら~

ファイル 409-2.jpg

う~~~~んバルビエの画風には程遠い・・・?(^^;)
あの何とも言えない色っぽさがまだまだ出せません・・・
あの色っぽさを自分らしさのあるものに少しプラスしていけたらと
少しこのイメージの作品も作っていきたいと思いました。
木版画でやってみたいな~なんて思ったりもしました。
現代版の浮世絵チックなのもいいですよね。

瑞祥新春(ずいしょうしんしゅん)の意味は
「新年を喜び吉兆をお届け致します。」という意。

桃には邪気を祓う、不老長寿を与えるというもの以外に
女性性をあげてくれるものでもあるそうですよ。
桃の香りや桃色、桃のものを持つと女性らしくなるみたい。

描かれた女性は何なのかはご想像にお任せいたします(´▽`)
桃を与えているのか与えられているのか・・・それもどちらでも。
でも「つながる」というイメージだけは持っています。
皆さまに吉兆がお届けできたら幸いです。

昨年はオトナ工芸魂本展に参加させていただき
工芸関係のたくさんの先輩後輩さんたちとのご縁がつながりました。
今「ものづくり」をできているのもこの工芸高校からつながっていったもの。
私の人生にとってとても大切なターニングポイントでもあります。
そうそう年末には20年以上ぶりに美術科プチ同窓会もありました!
楽しかった~~。.:*・゚☆
昨年はターニングポイントに立ち返り今年はそこから
さらに成長をしてけたらいいなと思っています。

また昨年はたくさんワークショップもさせていただきました。
これからも勉強しつつ機会があったらそんな活動も
していきたいと思っています。

昨年お世話になったみなさま、本当にありがとうございました。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。
そしてまたこの一年ご縁が広がることを楽しみにしています。

京都まで芸術鑑賞~ルーブル美術館とマグリット展

三十三間堂の圧巻の千体千手観音立像を拝観してから京都市美術館までバスで移動。

ファイル 395-1.jpg

ファイル 395-2.jpg

とにかく第一の目的マグリット展がとっても楽しみにしていたので
おいしいものは後回しにしておいて・・・
お隣でやっていた大人気のルーブル美術館展も観てみようと先に観賞~。

ファイル 395-3.jpg

平日で朝から一日雨模様な日だったにもかかわらず結構な人が!
16世紀初頭から19世紀半ばまでのヨーロッパ風俗画、約80点の名画が並んでいるとのこと。
最初から名画たちの前には行列ができていて作品を観るのに時間がかかりそうな雰囲気。
なんとなく後ろの方からちょこちょこっと観ながら
ふ~~んって感じで観ていってしまっていました(笑)
今回のルーヴル美術館展の目玉はフェルメールの初来日作品《天文学者》
これまた目を凝らして観ている方がいっぱい。
フェルメールのファンは多いですね~
私が一番興味があったのは後半に展示されていた「アトリエの芸術家」という作品群。
ここはなかなかおもしろかったです。
一通り観て感じたこと「あ~私ってこういう絵にはあまり興味ないんだわ・・・」
ということに今になって気づき・・・。
たくさんの名画の前でなんて失礼なことでしょう・・・(;-_-)

ファイル 395-4.jpg

そんなことで楽しみにしていたおいしいものマグリット展の方へ移動しました(笑)

ファイル 395-5.jpg

看板の前でちょっと記念撮影~
あ~~もうどれもおもしろい~~ヾ(≧∇≦)〃
きっとこういったシュールな絵って自分の頭では発想できないから
人の頭の中の妄想をビジュアル化して観せてもらえてるようで
ワクワクするんだろうな~と思ったり。
でもマグリットが残している言葉を読んでいると
頭の中だけの空想ではなく本当にこの人にはそんな風景が見えていたんだな~と。
配色とか構図がとっても勉強になりました。
グッズ販売コーナーではこれでもかというほどたくさん買ってしまった・・・ヾ(;´▽`A``アセアセ

午前中から動いていて結局マグリット展を観終わったのが3時半くらい
お昼も食べずに動いていたのでおなかがペコペコで・・・。
京阪三条の方まで雨の中とぼとぼと歩いて学生の時に何度か行ったことがあった
京はやしやに行ってきました。

あいにくこの日は雨模様であまりきれいに見えませんでしたが
ビルの6Fにあるお店の窓からは鴨川と比叡山が望めます。

ここにくるといつも茶飯を食べてたことがなつかしくこの日も茶飯を・・・ヽ(*´∀`)ノ
ほうじ茶で炊いたご飯と緑茶を炒めたチャーハンでとってもおいしいんです。
この日付いていたお茶は凍頂烏龍茶でしたヽ(*´∀`)ノ
特製あんみつのデザートセットで注文したので食べ終わると
デザートが目の前に運ばれてきて・・・
それが「わぉ~~」と声をあげてしまうくらいめっちゃすごい大きな器にてんこ盛り~

おなかいっぱいで音を上げてしまいそうでした(^^;)
息子の頼んだ抹茶パフェもかなりの量~
(家に帰ってからちょっとおなか壊してはりました(笑))

おなかもいっぱいになって三条大橋を渡っていると
池田屋事件で付いたと言われている刀傷が付いた擬宝珠を発見~

歴史ある町と実感してしまいました。

あ~マグリットはほんとによかった~

ルーブル美術館展は9月27日(日)までマグリット展は10月12日(月・祝)まで
開催されています。
芸術の秋・・・ご興味ある方は是非観に行ってみてください。

「滋賀県陶芸の森」で岡本太郎氏にふれる・・・

MIHOミュージアムの後は信楽駅近くの「滋賀県陶芸の森」

ファイル 386-1.jpg

陶芸の森はとっても広くて今回は陶芸館で開催されている
特別企画「土・祈り・イマジネーション…岡本太郎の言葉とともに」展と
信楽産業展示館で開催していた
「信楽焼の近代とその遺産展~岡本太郎、信楽へ~」展を観に行ってきました。
たまたまこの時期に岡本太郎氏の作品展示が二ヶ所で開催されていてラッキ~。
先ずは「土・祈り・イマジネーション…岡本太郎の言葉とともに」展の方から。

ファイル 386-2.jpg

ファイル 386-3.jpg

こちらは岡本太郎氏の作品のほか縄文土器や弥生土器
パプアニューギニアの土器や子供たちが作った土の造形作品
あらゆる芸術家、陶芸家の土の造形作品が展示してあり
なかなかユニークな作品がいっぱいでかぶりついて観てきました。
岡本氏の言葉の中に
「陶芸の専門家ではないから、いまひねっているものが
どんな風に焼きあがるのかよくわからない。
そこになかなかのスリルがあった。
いわゆるヤキモノになろうがなるまいが、気にしないでどんどん作る。
いま触れている土と、瞬間にわきあがる情感が無条件にぶつかりあうのだ。」
という言葉がありました。
そんな風な想いで作られた岡本氏のヤキモノ作品たちはみなとっても愛らしい・・。
そのルーツは縄文土器や弥生土器にあったりするんですね。
彼が実際に撮影した土器の写真と実物の土器も展示してありました。
それを観ているとなるほどな~とうなづけるつながりを
見つけれたように感じました。

そうそうここの展示は普段入場料がいる所なんですが
「節電クールライフキャンペーン」をしていて夏休みの期間
平日だと県立の文化施設を無料開放しているとかで無料で観れたんですよ!
県立の美術館や博物館は平日行くと常設展示か企画展を無料で観れるみたいです。
平日に出掛けてよかった~~ヽ(*´∀`)ノワーイ♪

その後は信楽産業展示館で開催されていた
「信楽焼の近代とその遺産展~岡本太郎、信楽へ~」へ

ファイル 386-4.jpg

ファイル 386-5.jpg

ここでは信楽焼の歴史が見られ、世界遺産富岡製糸場で使われていた
製糸用鍋(糸取鍋)や化学工場で使われた機械部品、建物の外装タイルなどに
使用された信楽焼の資料や日用的な暮らしの中で使われてきたやきものが
前半展示してあり、奥に進むと岡本太郎氏の作品がずらり~と並んでいました。

岡本太郎氏と信楽の関係・・・。
太陽の塔の背面のレリーフ「黒い太陽」の顔の部分は意外にも
信楽焼のタイルで作られているのです。

展示作品の中には万博に関するものも多く展示してありました。
その他にもたくさんのレリーフ作品が展示されていて
なかなか見応えがありました。

何かと話題になっている東京オリンピック。
1964年の東京オリンピックの参加記念メダルは岡本氏のレリーフだったんですね。
躍動感があるデザインです。

『座ることを拒否する椅子』のデザイン画とテストピースも展示してあり
制作過程もとてもよくわかりました。

これらのとても貴重な作品展示品なんとすべて写真撮影OK!
思いっきりたくさん写真撮って帰ってきました。
岡本太郎記念館もいつか行ってみたい・・・。
そこも写真撮影は自由みたいです。太っ腹!

それからおもしろい企画もされていました。

ガチャガチャの玩具コップのフチシリーズの太陽の塔。
この展示作品の中に15体どこかに引っかかっているというのです。
数を数えながら見つけるのも楽しかったです。

こんなとこに引っかかってる~

これを見てしまうと「コップのフチの太陽の塔」をやっぱりGETしたいところ。
ガチャガチャ3回はチャレンジしよう~と親子で相談(笑)
これは欲しい~って3つをあげていたのですが
うちの息子このガチャガチャで結構欲しいものGETする確率多いのですよ。
それでこの3回とも任せた!といって息子にすべてやらせたところ
なんと欲しかった3つをすべてGET~~~ヾ(≧∇≦)〃

座ってるのと寝そべってるのと巨匠の3つ!
恐るべし我が息子!何か持ってるかも・・・と息子に刷り込んでおきました(笑)

信楽いいところです。たくさん芸術に触れた一日でした。

陶芸の森でたくさん写真を撮ってきたのでアルバムにしました。

MITRA Photo Albumみとぅらのヒトコマ

もしご興味ありましたら覗きに行ってみてください。

PREVIEW NEXT